弘寿園
養護老人ホーム 弘寿園
弘寿園 まめまき
ことしもはやひと月が経ちました。あと11ヶ月でまた新年を迎えるなんて月日の経つのは早いものです。
そういえば、先日の東京での大雪には驚きました。このところ寒い日が続いていますが、暦の上では立春です。立春と言えば節分の豆まき。
今年は戌年ということで4名の年女(年娘だそうですが・・・)達が威勢よく厄を追い払い、福を向かい入れます。
大きな声で「鬼はー外!福は-うち!」
現れた鬼はひとたまりもありません。早々に退散していきました。
さて、まいた豆はというと・・・
「福はちゃんと拾っておきましょう」と皆さん総出でしっかりと掃除をします。
今年も楽しく元気に過ごせそうです。春はもうすぐですね。

弘寿園 新年会
平成30年の新年会が1月20日に行なわれました。
心新たに新年を迎える大切な行事です。
万葉集に『新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事きちじ 』という歌があるそうです。このブログを纏めている時に、大雪が降って大変でしたが、奈良時代の故事によると一月に降る雪は縁起が良いそうです。でも寒くて大変!
さて、弘寿園で行われる新年会には、とても楽しいアトラクションがあります。
毎年恒例のビンゴゲームで、今年は特等が深大寺参拝でした(2名様)。1等は鯛や獅子舞、打ち出の小槌のグッズです(5名様)。2等賞は、干支の戌(グッズにおみくじが入っています)です(5名様)。参加賞は高級ティッシュで、外れた方ももらうことができました。特等に当たった方は、毎年尾久八幡神社にしめ縄を持って出かけたそうで大喜びでした。可愛い鯛や獅子舞、打ち出の小槌は棒がついていて俵にさして飾りました。もちろんおみくじも大吉が出て大喜び。おっと、大切なことが抜けていました、美味しいお食事です。今年のメインディッシュは豚の角煮と鰤の照り焼きでした。お肉大好きのNさんも肉が厚くてとろけるようだと大喜びです。そんな楽しい新年会も、あっというまに終わりの時間が来て、施設長の1本締めでめでたく終了です。職員一同、今年、皆さんがハッピーで幸せな気持ちになりますよう心から祈りました。

弘寿園 初もうで
新年最初のイベントとして初もうでに行ってきました。
行き先は毎年恒例の地元牟礼神明神社です。
快晴のなか小グループに分かれて出かけます。
職員が「お願い事を考えてきましたか?」と聞くと「初もうではいろいろお願いしちゃダメなの。去年の無事を感謝してこの一年元気に過ごせるように願うところなのよ」と返答される。
なるほど感心、感心。さすが生き字引の皆さん。「お金持ちになりたい」「きれいな人と知り合いたい」なんて願っちゃいけないんだと、あらためて思っていると、
「そうTVで言ってたわよ」と。
そうそう、皆さん現代をしっかり生き抜いてこられていらっしゃるので、TVでしっかり情報を仕入れていて下さったようです。
風が少しありましたが、神明神社から富士山も眺め、一年ぶりに今年の干支の神明神社の犬たちとも再会しました。
もちろんしっかりとお参りもわすれません。
にぎやかな弘寿園の初もうででした。

弘寿園 大晦日
平成29年の大晦日
東京には130年ぶりの初雪がちらつき寒い一日でした。
大晦日と言えば紅白歌合戦!
床暖房のある暖かいホールに集まり最後まで鑑賞しました。
夜も更けて
日付が変わり
新年を迎えます。
元旦の朝は食事の時間がゆっくりなのですが
皆さん「いつも5時におきているから、普通に起きちゃったよ」と
普段通りに一日が始まりました。
綺麗な初日の出が上がり「やっぱり特別な日だね」と気持ちが引き締まりました。
新しい一年の始まりです。
本年もよろしくお願いいたします。

床のPタイル修繕
弘寿園は築40年ちかく経過し、落ち着いた雰囲気はあるのですが、建物はやや傷んでいるところもあります。
先日強い大雨が降ったところ、普段では考えられないところから雨漏りしてしまい、床のPタイルの隙間に回り込み、Pタイルが浮き上がってしまいました。
新品に交換することも考えましたが、とりあえずはがれたPタイルを再利用して補修をすることにしました。
さて、補修ですが弘寿園にはもとタイル職人の入居者の方がいらっしゃり、アドバイスのもと男性陣が集結して作業を手伝って下さいました。皆さんもといろいろな業種の職人さんなんです。
作業を進めると、古いタイルは割れていたり、曲がっていたり・・・なかなかはかどりませんが、そこは弘寿園男性陣のチームワーク!
「重しにレンガを取ってこよう」「じゃあ台車を取ってくる」「レンガはあそこにあるよ」など手分けして作業を行いました。
古いタイルはやや縮んでいる為、隙間は出来てしまいましたが、ほぼ元通りに修繕できました。
皆さんお疲れ様です!